川越ロータリークラブ会長挨拶

2024-2025年度会長 西川孝博
2024-2025年度会長 西川孝博

2024-2025年度
会長 西川孝博

「親睦を深めよう、そして、奉仕を楽しもう。」

この度川越ロータリークラプ会長を拝命し、その重責に身の引き締まる思いでおります。川越ロータリークラブの創立以来7 0有余年という輝かしき歴史と多くの諸先輩が築かれた素晴らしき伝統を大切にして、楽しいクラブ運営に取り組んで行ってゆきたいと考えます。

( 1 )ロータリーのマジック

2024-2025年度国際ロータリー会長のステファニーA.アーチック氏は「ロータリーのマジック」をテーマに掲げました。アーチック会長がドミニカ共和国で浄水装置を設置した際、現地の子供たちが蛇口からきれいな水が出てくる様子を見てマジックと称したことに感銘を受け、人々に感動をもたらす奉仕こそがロータリーの使命であり、そうしたマジックを様々な場所や場面でおこなってゆこうと提唱しています。

( 2 )奉仕と親睦

ロータリーには「最も多く奉仕するもの最も多く報われる」という理念があります。その理念は、奉仕を楽しむという気持でロータリー活動に参加する中から無意識に実現してゆくと思います。奉仕をつまらない活動と考えるとき奉仕はそこで止まってしまいます。そして、奉仕と共にロータリーライフを形作るのが親睦で、この二つは常にロータリーの二本柱として挙げられます。奉仕と親睦の関係性については、ポールハリスがシカゴロータリークラプ会長就任時、当初奉仕と親睦は次元が違うと提唱し、のちに親睦の重要性を知ったことで彼は“親睦あるゆえに奉仕ができる”と考え方を変えたという有名な話があります。

( 3 )ガバナーテーマとインターシティーミーティング( 1M )

五十幡2570地区ガバナーの補佐に当クラブの坂口会員が就任します。ガバナーのテーマは「入って良かったロータリー」です。ガバナー補佐が開催する1Mでは、2570地区第一グループのロータリーメンバーが川越に集います。近隣クラブ相互の親睦を深め「ロータリーに入っていて良かった」という気持ちを持って帰っていただくよう協力してゆきたいと思います。

( 4 )クラブのテーマ

今年度のテーマを「親睦を深めよう、そして、奉仕を楽しもう。」とさせていただきました。川越ロータリークラブの素晴らしい伝統を大切にしつつ、親睦を通してロータリー四つのテスト第三番「会員同士の好意と友情を深める」のテストの解を導き出してゆきたいと思います。親睦とともに重要な柱として奉仕があります。親睦を通じて好意と友情を深め、共に楽しみながら奉仕を行うという意識を醸成することこそが奉仕の継続性を実現できると考えます。クラブはこれまで様々な奉仕事業に取り組んでおり、これからも取り組んでゆきます。クラブが取り組む奉仕事業を一つ一つ丁寧に取り組むことで、RI会長のテーマ「ロータリーのマジック」の言うところの魔法の杖を振るだけの呪文でないロータリープロジェクトの実現というマジックを生み出してゆきたいと考えます。

会員皆様方のご指導とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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