2025-2026年度会長 吉澤德安
2025-26年度、歴史と伝統のある川越ロータリークラブの会長職を拝命する栄誉に授かり、大変光栄に思うと同時にその責任の重さに身が引き締まる思いでおります。歴史と伝統に裏打ちされたクラブ文化をどの様に継承して行くのか、目まぐるしく変化する環境に対して、クラブ運営をどの様に適切に行っていったら良いのか。改めて、その難しさを感じております。
今年度より国際ロータリーの年度運営についての解説方法が変わりました。従来、新会長による「年度テーマ」が発表され、それについての説明が新会長の挨拶となっておりましたが、今年度より、「年度テーマ」は廃止され代わりに「メッセージ」として国際ロータリーの中期的な考えが新会長の話として発表されるようになりました。それを受けて地区ではガバナーの「年度テーマ」、「ロゴ」が廃止され、国際ロータリーと同じ「メッセージ」が使用される事になりました。各クラブに於きましては、国際ロータリーと同じ「メッセージ」を使用する事が推奨されております。
川越ロータリークラブとしては、国際ロータリーの方針及び2570地区のガバナー方針に従い、「年度の会長テーマ」は特に設けず、国際ロータリーの「よいことのために手を取りあおう」と言うメッセージを受けて、クラブ運営を行っていくことに致しました。
一年度の内にできる事には限りがあります。今年度は、「クラブ例会を魅力的なものにしたい」と考え、理事役員及び各種委員会委員長の皆様のご協力を仰ぐことに致します。ロータリークラブ会員の義務は例会の出席にあります。例会運営には一定の決まりごとがあり、1時間と限られた中で例会を魅力的なものにしていく為には、一工夫が必要となります。各統括委員長を中心に、各種委員会の皆様方が例会を魅力的なものにする為に何ができるか考えて頂き、委員会の運営方針を決めて頂きました。
今年度は、川越ロータリークラブより地区ガバナーが輩出されており、地区運営の為にクラブからも地区委員会等に多くの会員が参画しております。加えて、11月には地区大会も企画されており、今年度は会員の皆様方に多大なご協力を仰ぐことになります。地区の戦略計画委員会を中心に新たな地区運営の在り方も検討されているとの事です。川越ロータリークラブは最古参のリーディングクラブとして模範となるクラブ運営を行い、新しい地区の運営に協力していかなければなりません。今年度一年間、効率的にいろいろな事をこなしていければと考えております。
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