会長メッセージ

挨拶について

どこであってもやあと言うようよ

見つけた時にはおいと呼ぼうよ

遠い時には手をふり合おうよ

それでこそ ろ ろ ロータリー


この歌は例会の時何気なく歌っておりますが、人間関係を構築する素晴らしいツールであると思います。私は在る時この事に気がつき、私は仕事や人間関係の構築に役立てています。


仏教の言葉に和顔愛語という言葉がございますが、人と接する時、素晴らしい笑顔と相手を思いやる優しい言葉が、いかに相手を幸せにする効果があるかを説いています。


ロータリーの基本中の基本は奉仕の精神でありますが、「奉仕」が相手を幸せにさせる事に意味があるとしたら、この挨拶という行為が、まずは奉仕の第一歩である事は間違いありません。


私は、石井照典会員に感化されて、2年前より早朝のジョギングを始めました。長い間同じようなコースを同じ時間走っていると、ほぼほぼ同じ人に出会います。すれ違うとき、最初は挨拶をするのが非常に億劫で、シカトしておりましたが、相手に挨拶をされると、ついついこちらからも「おはようございます」と返信する様になりました。そのうちにこちらからも進んで挨拶をするようになり、今では会う人ほとんど全ての人に挨拶をするように心がけています。面白い事に、返事をしない人は初めから目を合わせません。でもそういう人にもしっかりと元気よく挨拶をすると、ぼそっと「おはようっす」みたいに返事が帰ってきて「してやったり!」みたいな気持ちになります。挨拶をし合うと、たとえ一瞬でも、気持ちがホットになり得したような気持ちになります。多分相手も同じだと思います。


冒頭で「それでこそロータリー」の話をしましたが、特に遠い時に手をふりあうのは効果があります。ついつい、相手といくらか距離があると、挨拶する事が面倒くさかったり億劫だったりして、気がつかない振りをしますが、先手を打って、手を振って、こちらの意思表示をすると必ず返事が帰ってきて、本当に気持ちがいいのです。これは100%返事をしてくれます。遠くにいても、よくぞ自分に気づいてくれたと感じさせるからでしょう。
意外と人って敏感でさみしがり屋かもしれません。


よくロータリーの例会でも、「こんにちは」と声をかけても、気がつかないのか気がつかない振りをしているのか返事をしてくれない人がたまにいます。これは本当にもったいないと思います。挨拶をした方も、気持ちがあまりよくないので、その人に対して、これからはあまり挨拶をしなくなるかもしれないし、傲慢な奴だと勘違いするかもしれないし、無視した方も、いい気持ちでないことはあきらかです。


少々、理屈っぽい話になりますが、元々広辞苑によると挨拶とは「禅家で問答を交わして相手の悟りの深浅を試みること」とあります。同広辞苑に「悟り」とは理解する事。知ること。気づくこと。とあります。
という事は、相手が自分の存在を意識してくれているんだ、ということを感じさせるのが挨拶の本来の意味であると思います。


それでこそロータリーの歌は、本当に簡単にわかりやすく、人間関係の吉備と処世術の基本を解いてくれています。


皆さん、もしも心当たりの人がいたら積極的に挨拶をし、それでこそロータリアンになりましょう。


以上で挨拶とさせて頂きます。


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